なんだかモヤモヤしてたので、狭い部屋を飛び出し、散歩がてらツタヤに向かった。少しジメジメしてたけど、なんだか心地よい。外は広い。ビールなんか飲んでしまった。酔うとさらに心地よい。いつもはなんだかぼんやりして現実味のないひとりだが、暗くてあまり人気のない街をあるくと、どことなく現実味のあるひとりだ。自分がいる。最近、誰かとあっていないと自分が本当にいるかわからない、これはちょっといいすぎかもだけど。自分がちゃんといたんだなー、と、誰かとあった後になんとなくわかる。ぼんやりしている自己、いかんなー。
リアルスティールとスタンドバイミーを借りて帰った。お酒とつまみを買って帰り、スタンドバイミーを見た。友達の話。せつない。よくある話だ。その言葉、胸が苦しいぞ。自分もそうなっている、ほんとよくある話だ。かなしい、このことを今知れてよかったと思う。友達、大事にしたい、されたい、愛したい。
